最近母と話したのが、もちもち食感がコンビニ食品に増えすぎているということ。なんだよもちもち食感って。餅食えよじゃあ(過激派)。もちもちなんてそんなにありがたくないんだからね。このあたりで分らせておく必要があるわ。

母いわく、そもそもこのもちもちはタピオカとかあのあたりから出始めたという。言われてみればたしかにそんな気がするわ。言うほどミルクティーのみながら餅食いたいかよ。そんな流れでローソンのスイーツとかパンとかが巻き込まれていったのよ。スイーツこそ餅食いなさいよって感じよね。とうとうメロンパンももちもちになっちゃって困り果ててるわ。メロンパンはザクザクだろ!
さらに、勘違いした他のメーカーもモチモチばっかりだしてくるのよ。変なプライベートブランドでもちもちみたいな。もちもちって味付けがマズいと一撃でわかるんだからね!
それにしても食感をありがたがるってどんな発想だよ。食感は味の引き立て役であって先行するものじゃないからもちもち先行はおかしいでしょ。パンはパンでしょうが。ロールケーキはロールケーキでしょうが!
母は米でも「だて正夢(もちもち)」の一つ前の「ひとめぼれ」の食感からももちもちが忍び寄る気配を感じていたという(宮城県談義)。しかもひとめぼれは虫がつきにくく育てやすいからなおさら農家が育てていったんだという。主食でさえこれなのか。早くもちもちブームが落ち着いてほしいところだわ。虫もやっぱもちもちじゃないほうがいいのね(美食)。ごきげんよう~