【ネタバレ注意】当日900円であめっこ(方言)がついてくるプランにしたわ。あめっこに「毒」って書いてあってご満悦の私。展示のボリュームはどんなに頑張っても30分で見終わるくらいで、ちょうどいい。
まず、リスがベニテングダケを食べている動画がある。30分後に発症するらしく、茂みに駆け込んでたからあのあと死んだんだろう(雑)。自分の体より大きいきのこ食べてたわ。
さらに、ざっくり書いても結構面白い情報があった。
・チョウセンアサガオと言うのは麻酔薬にも使われている
・ナンヨウハギという南国の魚っぽいやつに毒があり、飼育員の毒体験談がある
・ナマズの仲間ゴンズイは死んでも毒が残るらしい
・貝類は自ら毒を作り出さずとも有毒化することがあるため定期的に人間が安全確認をしている
それにしても安全な立場から猛毒を見るほど気分の良いものは無いな。あめっこまで持って。
極めつけは毒のにおいの出るブース。ぜったいくさいわ(確信)。デザイン的に押したらなんかサイレンとか鳴るのかと思ってビビリながら押したら、何か酸っぱいような匂いが地味に噴霧された。やはりいい匂いではなかったわ。においのみとはいえ、毒の疑似体験とは贅沢ね。
この展示会では生き物の毒の強さが5段階表示されてるんだけど、なんとトラフグが5!ゾウ2頭を倒すちっちゃいカエルと同じ水準じゃん。改めてふぐの調理って大変なんだわ。それにしてもいろんな例えにゾウよく出てくるよね。筆箱踏まされたりとかいろんな実験で使われているわ。こんな感じで展示はコンパクトかつ面白いポイントを抑えていたのでおすすめだわ。ごきげんよう~