ステキな4コマ

毎日更新。茶の間で日記と映画の話をするブログ

たぶん歴史的価値のある下品な映画「ted」

誕生日プレゼントのクマのぬいぐるみが喋れるようになって、おじさんになるまで二人で寄り添う。そしてふたりとも下品で問題ばかり起こす。クマが誘拐されて取り戻すという騒動があって、終わったら主人公とヒロインは結婚してたわ。

テッド

この作品の特徴はなんと言っても下品なこと。ヒロイン以外は全員FALL顔負けの下品なアホで、日常生活に根ざしてるぶんタチが悪い。ストーリーの組み立て上、前回見たアンブレイカブルのミスターガラスがまともに見えるわ

ギャグの観点で話すとクオリティは低くなく、好みの違いな気がするわ。スーツで就職活動するクマを「ファーファの会計士」と称するセンスは素晴らしい。そう考えると、下品なのが好きな人にとっては他のギャグも高いクオリティに仕上がっていたということになる。

ナンセンスについても好みが出た気がしてて、チャウ・シンチーの人魚姫(「そのほうが楽しいので」という理由で精神科医を呼ばれる)は自分に合ってて、tedは映画に入り込めないから合ってないみたいなことね。

この映画の良いところは、日常モノという題材。最初から最後まで家の近所で日常が進む作品はあまり見たことがないから新鮮。あと、ここまで下品な映画で一般ウケしたのは今まで無かったのかな。だとすると歴史的価値があると言えるか。

とはいえ、映画としてはカメラワークとかも普通だし、下品だしダメな映画かな~これ。お上品な私はこの映画の客層ではないということね。ごきげんよう〜

テッド

テッド

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