【ネタバレ注意】刑務所から出てきた男(オーシャン)が、金庫を破るために仲間を集める。全体でおそらく11人いるはずだが、もちろん登場人物が覚えられなくてだいぶ不穏になってきた(序盤)。
カジノの金庫は大変なセキュリティなので、人員から間取りから下調べして機材準備してレプリカまで作ってたのね。それがあってなお小芝居して気を引いたりと現場では臨機応変な対応が求められるという複雑さ。
そんな連中が11人いるもんだからだれが誰だかわからない。カジノ関係者かオーシャンズ関係者かの区別がつかなかったり、「この人なにを担当しとるの」ということもザラである。おまけにカジノの支配人の嫁が主人公の元妻だったりする。
金庫にたどり着いたあとの現金の運び出しが最難関なんだけど、SWAT隊員に化けて運び出していた。ここまでに状況が二転三転してるんだけど人の区別がついてないから誰にとって状況が良いのか悪いのかもわからんままに終わってたわ。プロの手口ね(雑)。あとカジノ支配人に金と妻の二択を迫って金と答えたので元妻も戻ってきたようである。
視聴者側の要因の気もするが、まあ普通の映画かなあ…。やっぱり金庫から金を盗むって並大抵のことじゃないから、映画を用意する側も視聴者もそれなりに大変ってことね(雑)。人数が多い上に複雑だから、緊張感かコメディ感のような注意を引く演出はもう少し強いほうが集中して見られるかなあ。ごきげんよう～
