【ネタバレ注意】スカウトされた警察官ジェームズ青年がJとなって生まれ変わり、エイリアンの存在を隠し通したりトラブルを解決したりする。コメディは体感3割くらいで、「わりとしっかりしたストーリー進行がところどころ面白いですよ」といった感触。
【主要人物】
・ジェームズ(J)
・上長(K)
JとしてMIBに所属してさっそく、展示してあったエイリアンおもしろグッズ(変なボール)を触ってしまい施設を破壊する。いたずらのために作られたものであるらしい。なんでも合理的ではないあたりにエイリアンの生活を感じるわ。
いよいよ実働。街で老人が友人と会っているなと思ったら、着席した瞬間二人して悪徳リフォーム業者のような加工声で喋り始める。どこかの星の陛下であるらしい。しかし重要そうな陛下があっさり殺される。
と思ったら遺体安置所で陛下の顔がオープンして、中に乗っていた小型のエイリアンが遺言を残す。戦争を阻止するヒントがあるらしい。陛下が亡くなったもんだからあわや大戦争というところで、なんとか重要なアイテムを取り戻したのだった。ひととおり活躍をしたところで上長は引退するという。記憶を消して別れるのも寂しいが、MIBに入る前に別れた恋人のもとに戻ることができてよかったわ。
これは良作!しっかりしたSF設定の上にコメディ・アクション・謎解きが入っていて満足度が高い、見ごたえのある映画だわ。ウィル・スミスの若さというか坊や感もキュート。密度が高いからあっという間に終わってしまった。ごきげんよう~