ステキな4コマ

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シルベスター・スタローン+SF=「ジャッジ・ドレッド」

【ネタバレ注意】人口爆発未来都市ディストピア社会では、ジャッジと呼ばれる人間がその場で逮捕・判決・執行までできるようになっていた。ひときわ眩しい活躍を見せるジャッジがドレッドという男。しかし無実の罪でジャッジの立場を奪われてしまう。無実のはずなのにDNAつきの証拠が出てくんのね

ジャッジ・ドレッド Judge Dredd

実はドレッドは究極のジャッジとして生み出された試験管ベイビーだった。そんなドレッドが今まで自分を普通の人間だと信じて疑わなかったのは、両親との写真があったため(わざわざ偽造して与えたらしい)。兄弟(クローン)のリコが悪事を働いていたために証拠のDNAがあったのだ。収監される前にトラブルに乗じて脱出、リコを倒し復職するというシンプルなストーリー。

シルベスター・スタローンをSFに突っ込んだという感じの映画だが、ずいぶんサイバー社会の背景美術に力が入っている…。と思ったらなんとこれは原作がある映画だった。

個人的ハイライトは終盤の空飛ぶカーチェイス。サイバーの町並みを魔女の宅急便のように所狭しと駆け回るシーンは見ていて楽しかったわ。映画としては総じて普通の映画かなあ…。ごきげんよう〜