【ネタバレ注意】霧がかかってきてどうも中に化け物がいるらしいので、スーパーマーケットに篭城する。外に様子を見に行ってくれた勇敢なおじさんが下半身だけになって帰ってきたわ(恐怖)。
【主要人物】
・主人公
・霧の中の化け物
・宗教ババア
いつ助けが来るかもわからんし、スーパーマーケットという密室の中に宗教ババアがいたもんで、なかなかの地獄。子供を生贄にしろとか言われないうちにとっとと車で逃げようということになった。
ちなみに個人的ハイライトは、篭城1日目夜。犬のエサで作った防空壕の壁から窓の外を見て、おじさんが夕食の素朴なパンとチキン(美味しそう)をゆったり食べていると突如でっかい虫がガラスにバン!!おじさん(と私)は「ダーッ!」て悲鳴をあげる。
車で逃げたものの、エンジンの限り走って霧の中で止まってしまった。外には化け物の鳴き声が。できることはやった。5人に対して弾は4発ある。4人(息子含む)を楽にしてやってヤケクソになった主人公が車の外に暴れ出ると、なんか軍隊の車と保護された子どもを載せた車が通り過ぎていくのよ…。
これは傑作ァーーー(苦虫)!演出が優れていることは分かるが、なんでこんなもの見せられなければならないの!こういうのを見ると俄然闘志が湧いてくるわ。なんとしても生き残って楽しい思いをしてやるわ(=次はコメディ映画)。
なんでも監督がこのエンディングを持ち込みした結果、原作者がいいねって言ってこうなったらしい。よくねえよ!なんてモノを持ち込んでくれたんでしょう。でも、このエンディングだからこそ語り草になるのよね。ごきげんよう~