【ネタバレ注意】ネオとトリニティは隙あらばチュッチュしてる。今回はなんか扉を開けることが目的になっていて、物語の前半は扉を開けるための「キーメーカー」を探す。後半はそいつを護衛しながら進む。
↓前作「マトリックス」の感想
あとエージェントスミスが行きたくてしょうがなかった「ザイオン」が今回登場するが、和服っぽいの着てるし秩序を重んじるし学級委員会みたいなのずっとやってるし日本だろこれ。
キーメーカーの居場所を知っているという男にコンタクトを取ったが、最終的にその奥さんと男子便所でチュッチュすることと引き換えにキーメーカーの居場所に案内される。そのあとキーメーカーを護衛しながら30分もカーチェイスやってたわ。
なんやかんやでトリニティが命を落としかけるが、ネオが駆けつけて心臓マッサージ(デジタル)で復活し、チュッチュして終了。あとなんか最後のほうでどっかが襲撃されて生存者がいるんだが、全然知らない人が意味深にクローズアップされていた。なんだったんだ一体。今回急に難解だったぞ。
個人的ハイライトは、終盤でトリニティを救うべく飛んでいるネオ。ネオがアンパンマンみたいに飛んで必死にトリニティのもとに向かってるのに、マトリックスの外側から見ていたモーフィアスたちが「こんな速いものは見たことがない」「なんだこれは」。あんたが大好きな救世主でしょうが!一刻を争う2人と「なんだこれは」の温度差が逸品。
3部作の2作目なもんで、前作の知識が前提になっているから単品で評価できないわこの映画。強いて言うなら「ぼくらの七日間戦争」と同じくらいの普通の映画かなあ…。前作よりは驚く箇所が少ないし。ただ、物語には「物事は自分の意志で決めているのか」「なぜ存在しているのか」みたいな哲学的な内容が多くて、ここは大いに楽しめたがいかんせんチュッチュ過多。ごきげんよう~