今回は2022年10月29日以来のクーロンイベント参戦!ただし今回はバックヤードから。今日はクーロンの音楽祭という位置づけだ。今回の会場はファイアの日(5月24日)の渋谷近未来会館。クーロンのためにあると言っても過言ではない会場で、「カウンターの中にリッチがいない!」と言わしめる雰囲気。
開場すると、柳田しゆDJによるクーロンのヒップホップなリズムとサウンドが展開され、路人の皆さんを迎える。入場開始20分時点で、スタンディングの会場はもはや後ろの方まで埋まってきた。「1(yi),2(er),3(san),4(si),ウォー!」の掛け声とともに、まだ開演前とは思えない熱気と手拍子に包まれる。
スモークとともに、いよいよ作曲者・蓜島邦明さんが登場。クーロンの世界に路人たちをひきずり込む。激しい演奏はさながら儀式のようだ。アイテムバトルの激しいサウンドからのまったりとしたMCのギャップも見せる(ただし声はエフェクトで歪んでいる)。
続いて、誰が予想できたであろうか、まさか妖精さんがステージに降り立つことになろうとは!ドラゴンクエストも演じる日本有数のバレエ団、スターダンサーズバレエ団とクーロンとのコラボが実現したのだ。衣装と特殊メイク、そしてもちろんダンスで巧みにクーロンの世界観が演出される。客席からも「かわいい!」と歓声が上がり、大喝采の中、妖精さんはふっと暗闇へ消えていった。
幕の間に流れるハッピーアワーに手拍子。ふたたび蓜島さんの演奏が始まり、ヒロイン「小黑(シャオヘイ)」の声優である野中希さんが登場し、「ファイアの日」を朗読!野中さんの耳には小黑のイヤリングが!製品化待ったなしである。
そして蓜島さんの演奏はさらに盛り上がり、クーロンズ・ゲートの「ヘイ~●%!#'$*?&@_~!"#$%&ァィイ~!」に路人が呼応し「フォオオオオ!!」と会場はさらなる熱気に包まれた。過熱した勢いでアンコールに突入。最後に演者が大集合、写真撮影タイムが設けられた。最後に演者の皆さんからのコメントがあってエンディングとなった。終始「クーロンってこういう盛り上がり方をするゲームだっけ!?」と全員が驚くような盛り上がりであった。
バックヤードで片付けをしていたため、おみやげは閉店間際に大慌てで買ったむきえびTシャツと、ハッピーアワーステッカーだ。物販が大好評だったが私も買えてよかった。ステッカーは当時の解像度が懐かしく嬉しい。むきえびTシャツを着て作るエビチャーハンは絶品である。ただバタバタしていてパンフレットを買い忘れたわ。どんだけ慌ててたんだ。
物販のサイン入りポスターが不足し、ひと仕事終えたあとに再びサインをすることになった蓜島さん。本番前の時間にもゼーゼー言いながらポスターにサインしていたのだが、あんなに激しい演奏は大丈夫なのになぜサインで息が切れるのか。
こんなわけで、大変好評を博した九龍夜總會であった。今後のイベント展開がますます期待される!ごきげんよう~
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