※虫の写真は出てこんので安心して読んでね。
カブトムシとGってどう考えても同じ系列だろ。夜の道端でこいつらがひっくり返ってたら正直分からんよ区別が。だいたいもともと同じようなモンじゃないかと思っていたのよ私は。そうしたら、かつてカブトムシとGの立場が逆転していた話があった。
たまたま読売新聞を読む機会があったのだが、朝日新聞の天声人語みたいに、記者が書いたコラムみたいなちょっとしたものが載っているのね。そこには、ロンドンの歴史的な図書館みたいな立派なところにGの死骸が本に挟まって保存されていると言う話があった。なんでそんなもんをと思ったが、当時の劣悪な奴隷運搬船の環境を示しているのだとか。
一方、「日本史を暴く」という本によると、中国から有毒説が伝わってカブトムシが嫌われていた時代があるそうだ。たしかにカブトムシっていわくつきだったらそれなりに恐ろしい見た目してるからそれも納得。
それにしても、前評判や後評判で虫の印象なんて簡単に変わるのね。やはりツノの有無と不潔さの違いで、こいつら紙一重なんだなと思った。この件については、検索すると気絶しそうな画像がバーンと出てくる可能性があるため詳しくは調べず…の私であった。ごきげんよう~