ステキな4コマ

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デデッポッポーってなんだよ!

先日のたにしを調べるついでに、サギ(鳥)まわりも本で調べておいた。その時にチラ見したのがキジバトなんだが、衝撃的なことが書いてあった。「デデッポッポーと鳴く」って。なんだよデデッポッポーって!

問題のキジバト

「ホッホホーホーホ」じゃないんかい!どーやって濁ったデの音が出るのよ。さっそく母に確認すると母もデデッポッポー派らしい。母に言わせるとこれは、犬ワンワン、猫ニャーニャーみたいな典型的なやつだよとのこと。まあ英語圏の犬バウワウとかみたいにいろいろあるからなあ。

母と色々調べたが、東北大学の野鳥の会も「デデッポッポー」派らしい。やばい、デデッポッポーに権威づけがされてしまった。特に宮城県民に東北大は効く…。クイズでも「鳴き声がデデッポッポーと表現される野鳥は?」と出題されてるらしい。ホッホホー派は即死じゃんこれ。

さらに、鳴き声の開始時点についても問題が。ホッホホーホーホ派とホーホホッホホー派がいることが分かった。あとデデッポッポー派は最初のホッを抜かして考えるんだな。だから1音足りないのだ。

私にはこう聞こえている

Yahooには「ホッホホーで終わればいいのになぜキレの悪いホッで終わるのか気になります」みたいなことが書いてあってベストアンサーも出てるのだが回答に何の拠り所もなくてキジバトの謎ばかりが深まる。

極めつけに、wikipediaには鳴き声の楽譜(8分の9拍子)もあり「クークグッググー」と表現されている。鳴き声の新しい宗派が誕生してしまった(ホーホホッホホー系列ではあるっぽい)。一羽でこんなに楽しめるなんて、キジバトは本当に謎だらけだ。ごきげんよう~