今回もまた目覚まし時計の話。実家ではオナラで起床していたが、ばーちゃんちに泊まった時はドラえもんの時計が起こしてくれた。ブログに書くということは、オナラ時計と同等かそれ以上に問題のある時計ということだ。
ドラえもん時計は、たぶん商店街のふくびきでもらったのではないかと思う。なので愛着とかはなく変な思い出だけが残っているのだ。まず、目覚ましを止めたときに「ぼくドラえもん」と甲高く喋る。もはや大山のぶ代ドラか水田わさびドラかも定かではない品質だった(おそらくどっちでもない)。子供心にも「こいつはドラえもんではない」と確信していた。
次に、目覚まし時計の範疇を超えた爆音。音があまりに大きいので起きて待ち構えているほどだった。ある意味目覚ましとしては優秀。
「ドラえもんのうた」で起こしてくれるのだが、本当にその曲なのかも定かではない。というのも、音が割れて重低音しか聞こえず、リズムしかわからないのだ。アラームはまず「ボン、ボン、ボン、ボボボ(爆音)」と1小節のイントロが入る。あまりのうるささにメロディに到達する前にアラームを消すことになるわけだが、ここのイントロって別にドラえもんでもなんでもないじゃない!つまり、ドラえもんの形をしたわけのわからん爆音を出すものに起こされていたと言う方が正しかろう。
結局、長期休みでばーちゃんちに泊まりに来てまで早起きすることもねーだろという理論もあり、ドラえもんは1シーズンでお役御免となった。ごきげんよう~