ステキな4コマ

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エッセイストの話

今日はエッセイストの話。私は、エッセイストが必ずしも水虫とかオナラの話をしないという事実を知り、驚愕し、ひどく動揺した。

きっかけは林真理子のエッセイ。読んだところ、面白み(=オナラ)の欠片も無かった。どちらかというと、論客みたいな感じの書き方であった。これを読んだのは待合室の週刊文春だったかな。日大理事長に就任するにあたって、上野千鶴子の東大入学式の祝辞を引き合いに出し、論じていたのだ。

大真面目じゃん!エッセイって水虫とかオナラとかの話をするもんじゃん!だってほら偉人だって、夏目漱石が「垂れちゃつた」の話してるじゃん!そのはずなのに、おかしいなあ。

オナラのないエッセイを訝しむ私

母にこの話をして、おかしいのが林真理子ではなく自分のほうだということに気づく。エッセイストの定義がおかしかったのだ。自分の中では、おもしろおかしく水虫やオナラの話をする人=エッセイストとしていたのだが、明らかにさくらももこと夏目漱石と自分だけが入っている。まあ、エッセイにも幅があるということだな。ちゃっかり自分をエッセイストにカウントしている厚かましさよ。ごきげんよう~