へんな棒の上で足をぶんぶん回している異色の種目、あん馬。あれって人が人じゃないみたいな感じというか、なんか下半身全体がものすごいハムとかソーセージみたいな感じがして不思議だ。その問題の技は「旋回」というらしい。主体は手の筋肉や腹筋になって、足は勢いをつけて回っているからなおさら人体ではなくモノのように感じるのだろうか。選手の筋肉がすごく太いからなおさらハム感が出でしまうのだと思う。本当に不思議なスポーツだ。
どういうセンスでこういうスポーツを思いつくのかと思ったら、馬の鞍の上でやるスポーツがもとになっているらしい。馬の上でできる芸術的なことという枠組みで創意工夫した結果がこのあん馬になったという。
なんとこの競技、男子しかないらしい。逆に女子限定の平均台もどっからアイデアが出てきたんだというようなスポーツだ。わざわざあんなあぶないところで。スポーツに詳しくないからなおさらそう感じるのかも。芸術に劣らずスポーツってシュールよね。ごきげんよう~