ばーちゃん家に行くと、子供の頃好きだったアイスが出てくる。たい焼アイスに次いで美味しいピノだ(今も好き)。最近は特にチョコがおいしくなってきている。ピノは、ばーちゃんに正確に記憶された数少ないカタカナ固有名詞でもある。失敗例にはクーペー(クーピーペンシルのこと)などがある。
今回も「ピノ食べるか?」と聞かれて「うん」と答えたところ、ピノに人数分の串がささって出てきた。そんなわけあるかい!1箱につき串1つなのに複数個あるということは洗って取っておいたのだろう。
祖父母の年代って特にものを大切にする習慣があるが、少々行きすぎたところもある。いちごのパックはもちろん、豆腐のパックやビニール袋にみかんネットまで洗って干している。そしてピノ串も…。新品の鍋が棚にしまってあるが絶対に使われない。「いざという時のため」というのだが、そのいざは東日本大震災で終わっとるからしばらく来んわ!少しはパーッと使ってほしいものである。ごきげんよう~