「とっぷりと日が暮れる」という、ダレン・シャンで久々に見た表現。作者というより翻訳者の言葉のセレクトになるのだろうが、「とっぷり」、なんなんでしょうねこれは本当に。調べても「日が沈む様子」としか出てこない。古語から取るか音や様子から取るかで言葉が生まれると思うんだけど…
ものを液体に沈めると「とぷん」という感じがするから、串カツ屋のタレにカツをつけるようすを想像すればまあ意味が通るというか沈む感あるのかな。それにしてもこれだけよく使われている「とっぷり」という言葉の元ネタが出てこないというのも相当不思議なことだと思う。日本の三大謎(漠然)があったら、とっぷりを入れるべき。ごきげんよう~