ステキな4コマ

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葬式の怒涛の助六への対処法

ある日、身内が亡くなったので親族が一斉に集まっていた。その時、叔父からは「葬式になるとしばらく助六しか出てこないぞ」というような話を聞いていた。いなりとか好きだからまあいいかと思いつつ覚悟はできていた。しかし本当に困ったのは助六のもっと根本的な問題だった。それは、葬式の際に出てくる食べ物は基本的に冷たい(=常温で保管し食べることができるもの)ので、なんだか胃が疲れてくるというものだった。もちろん、助六だけじゃない弁当もある。なんかいっぱい区切られたようなやつである。

助六だけじゃない、なんかいっぱい区切られた弁当

それにしたってホタテとか蒲鉾とかだから電子レンジで温めるような感じでもないし、部屋にレンジがない。同じ部屋に十人ぐらい集まっていたのでレンジするとしても行列ができてしまう。お茶もあるが、気休めレベル。翌日の火葬場でトドメの助六が出てきて、これで開放となる。1泊2日の間で4-5食ほとんど冷たい食べ物ばかりであった。

トドメの助六

葬式が一通り終わって戻ってから、やはり満場一致で「暖かいものが食べたいね」という話になった。葬式が終わると疲れるものだが、これには食の部分もかなり関係していると思う。
対策として、火葬の朝に食べる朝食はコンビニで暖かい食べ物を調達・持参した方がいいかも。他は強制的に助六になる。具体的にはカップラーメンとかコーンスープとか、あとはインスタント味噌汁とか。温かい液体を多めに飲めるものが温まると思う。ごきげんよう〜