秋といえば「食欲の秋」が定番だが(?)、 簿記といえば「問題に登場した数字が解答に登場しない」 というのが定番。けしからん話である。
いつものように問題に出たくせに解答に出てこない数字があったので暴れる準備をしていたところ、 実はその数字は「概念」(=前提)として存在し、 簿記界の秩序を守っていたことが発覚した。
「過去に起こっているので、今については登場しないよ」 という性質は仕訳だと極悪以外の何者でもないのだが、 伝票問題でその真価を発揮した。 仕訳の少し先の過程でこの性質が光るのだな。 「今のことではないから書かない」がヒントになるとは…
この問題に関しては簿記と和解できた。 ちゃんと登場しているものには伏線が張られているのね。 ちょっと魔法少女っぽいけどそっちのネタバレになるといかんのでこの辺で… それにしても伏線はもうちょっとわかりやすくてもいいんだけど…ごきげんよう~