実家で来客があると、おまんじゅうを出すのよ。数年に一度しか来客ないのだが。写真左側の「ままどおる」は有名かも。不二家のミルク感・たまご感が好きな人は絶対好きなお菓子。そして右側に燦然と輝く「塩まん」、これが私の大好物。ふたつとも同じ「三万石」というところから出ているから兄弟分のようなお菓子だ。
私が食べようと思って5個入り買ってきたら、来客に出されることになり「私の塩まんが!」とケチくさい事を考えていたが、この塩まん、少なくとも宮城県ならばスーパーで売っている。おそらく福島県も。
帰省してスーパーに寄って買い出ししてレジの会計待ちをしていたところ、このコーナーが。右側の白いかたまりが、噂の塩まん。昔はサービスカウンターで箱入りのしか売っていなかったけど、小さめのパックが売られるようになって嬉しい。
この日は実家にみのぶみのぶみのぶと書いたまんじゅうを持ってきてしまったので、塩まんをあきらめた。後日買い出しに出て今回も美味しく食べることが出来た。
塩まんは、言うほど塩という感じはせず、属性としてはくりまんじゅうの衣が独特の進化を遂げたものといったところ。謎の白い衣にまんじゅうがつつまれ、あんこと栗が入っている。どちらかというと、甘さをしっかり感じられるタイプだが、甘すぎることはない。おいしい。
ちなみに「みのぶまんじゅう」は思ったよりボリュームが小さめで食べやすかった。皮とあんこのボリュームがちょうどよくて素晴らしい!とにかく、三万石の塩まんはかなりおいしいのでご賞味あれ。ごきげんよう~