ステキな4コマ

ごきげんよう!4コマも描けて機械学習も分かる超人、ダンディの美麗Blogである、

JOYSOUND HACK DAY に参加してきた

フハハハハ!私は閣下である!
「ステキな4コマ」の読者は驚いただろうが、私には7つの姿があるのだ。サムネイルといいTwitterといい、いきなり物騒な書き出しだが、一体何があったのか見てみよう。

今回は、カラオケJOYSOUNDでおなじみの、株式会社エクシング主催のハッカソン「JOYSOUND HACK DAY」に参加してきた。8/24,8/25日の2日間、JOYSOUND品川港南口店で開催された。

当日のスケジュールに沿う形で振り返っていこう。

開場・開会式

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品川での開催ということで、私は颯爽と駆けつけた。会場に入ると、40人ほどの人がいるようだ。天井にミラーボールもある。ここで私の素晴らしい歌を聞かせたら楽しいだろうな、とぼんやり考える(フラグ)。適当に着席して、周りに簡単に挨拶を済ませる。ド派手メイクの気合の入った生き物が突如目の前に現れて、周囲には怖い思いをさせたに違いない。
開会式の始まりである。なんと、エクシングからのプレゼント(参加特典)が!

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カラオケ割引券と500円クオカード、ふせんである。この「ココロのボリュームあげてこう。」がメインキャッチコピーで、エクシングのスタッフさんたちのTシャツにも書いてあった。これは能楽(古典)的に解釈しても心地よく読める七五調の形である。なるほどこうやってキャッチコピーを作る専門の部署もあるんだろうなあと感心す。

まず参加者1人ずつ自己紹介。私はそこで名乗った「閣下」と。聖飢魔IIとデーモン閣下を崇拝している、ということで皆が興味を持って話しかけてくれた。話題の糸口となってくださる、デーモン閣下はじめ悪魔様に感謝...

そして講義。エクシング社の生い立ちと、カラオケの変遷について北村CTOから講義を受けた。講義で衝撃だったのが、エクシングはブラザー工業のグループ会社ということ。
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↑私もブラザーのミシンを愛用している。新しいことに挑戦する風土がこの会社を生み出すに至ったという。カラオケの変遷の話も聞いたが、ギターをもって伴奏してくれるおじさんが店を転々としていることがルーツとは知らず、衝撃的であった。当時の資料などあれば見てみたい気分だ。とにかく、カラオケは、知らない人の前で歌うものから親しい者たちで楽しむ娯楽へと変遷したのである。

この後、アイデアソンで自分の考えをまとめる。3×3のマス目を3×3配置したもの(=9×9)で、中心部のアイデアから連想されるものを書き出して行くというものである。できたら近所のメンバーとトレードしてアイデアを共有する。「曲を聞く場面」「心地よい音」などのように掘り下げて書く人もおり「カラオケ」や「音楽」にとらわれず「音」まで連想を広げられるところに感心した。ちなみに私は「音楽=合いの手=ボディビル」など連想していた(「腹筋6LDK!」みたいな)。

その後アイデアスケッチ的なことを行った。あまり具体的には書かないが、私の場合は「音楽を分解したら振動になるので、人が起こす振動からの音の生成で、世界に一つの曲を作る」とこの時点で考えていた。そしてアイデアを全員分見て回り、良かったと思うものに音符をつけて回った。自席に戻ると、自分のスケッチに音符がついている嬉しさ!しかも嬉しいのは音符の大きさであった(集計上意味はないが)。通常の倍の大きさの音符がつけられて、自分のプロダクトが既に音を奏で始めたようではないか...(恍惚)

このあとチーム分けである。「事前に決まっとらんのかい!」と思ったが、結果としては当日相手を選んで結成する方式で良かったと思っている。私の提案した作品を作ってみたいと言ってくれた相棒と2人でチームをめでたく結成した。

ランチ

お待ちしておりましたランチの時間。事前にランチが出ることが知らされていた(なんと手厚い!)。ランチが遅い(14時)ので、朝食は珈琲館でホットケーキをたらふく食べておいた。ランチはかなり豪華で、1人1つの鍋で食べられるパーソナルなすき焼きである。

おいしい。肉がほどよく厚く、スジがわからないほど柔らかく、甘じょっぱいタレと卵にからんで絶品であった。ランチの間も、たのしく他チームのメンバーと話をはずませた。

開発

昼食から戻るとレッドブルタワーが!これは壮観である。1人2本もらえるという悪魔的サービス精神。早速飲み始める人も。

開場ではIoTに必要なものを貸し出しもしてくれた。

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さて、私のチームはメンバー2人。私は開発経験が浅いこともあり、経験豊富なチームメイトに開発を任せてしまう形となった。自分としては、発表スライドの基礎作成と、開発の目的とスコープを確認する。少しUnityでビジュアル面にも関わる、というとんでもなくふてぶてしい立場になってしまった。
しかし、チームメイトが「これでやりたいことは実現できていますか?」と都度確認をとってくれる。「せっかくのハッカソンだから、楽しんでやれていますか?」といってくれる優しさ。食べ放題のお菓子もいろいろ持ってきてくれて、優しさに甘えるお子様状態の私である。

ミラーボールのあるフロアでも開発可能だが、チームごとにカラオケ個室が割り当てられており、そこでの開発も可能である。基本私達はストイックに下で開発した。

気づけばお夕飯の時間。一度上のカラオケ個室から注文を取る。このとき上の階ではカラオケ個室を借りて開発したり、メンターさんたちが詰めている部屋で気晴らしに歌うことも可能であった。

チームメイトも「歌ってきても大丈夫ですよ」と言ってくれたので、親の許可を得た子供のように早速向かった。そして選曲。私が人前で歌う曲は完全固定である。聖飢魔II「蝋人形の館」!北村CTOがいようがお構いなし。

このように、歌っていない部屋からも称賛の声が。普段会社のカラオケでも「ルーム番号わからなくても声で閣下を探せます」ともっぱらの評判である。

開発作業と関係ないところで本領発揮し、ご満悦で戻ってデバイスの様子などを確認させてもらった。そして進捗の発表を簡単に済ませた。「この時点でシステムはインプット、アウトプットほぼ可能な状態である」という他人の成果を誇らしげに話し、なんだかんだで1日目が終了した。チームメイトに感謝。どう考えても、ご自宅の方角にお祈りしてから寝るべきところである。チームメイトが夜も開発に手を入れてくれていたので、Facebookで連絡を取ってから就寝。

と思ったが興奮して寝付けなかった。結局、朝食にプロテインバーとレッドブルである。遠足に興奮する児童のような状況に、せめて開発の最中に飲まんのかと思うところである。

そして開発を続ける。開発自体が順調で、自分もプレゼンの準備も終わり読み込みに入っていた。

成果発表

発表である。自分の役割は、このプロダクトの良いところを的確に伝えて表彰台へ押し上げることと思っていた。そしていよいよ輝かしい発表が始まる...!

私の緊急謝罪会見に5分割り当ててほしいところであった。始末書を書く準備をはじめようかと真っ白な灰になっていた私にチームメイトが「お疲れさまでした」と優しく声をかけてくれる。デモがうまく動かなかったとチームメイトは言うが、それはまったく問題ではない、発表の手法や5分でまとめる力がなかったのだと色々思った。この後の懇親会でも時間の足りなさや人数の少なさでやむを得ないとフォローを入れてもらい、ようやく前向きな改善点として今回の成果を持ち帰れそうである(ありがとうございました)。

すっかり1人でお葬式状態になっていたが、その気持を前向かせるようなすばらしい成果発表が続々と集う。優勝者のアプリは、直ちに使えるほど作り込まれており、素晴らしいの一言。年齢を判定する機能がついているのだが、私を判定してもらったら10万歳くらい若く見られた。詳しくはどこまで書いて大丈夫なのかわからないのでここは公式にお任せするとしよう。ちなみに優勝賞品は、カラオケ50回無料券!すごくJOYSOUNDらしい。

懇親会

すべてが終わって背負うものがなくなったあと、気持ちよく懇親会である。

大変豪勢な夕食である...のに、なんだかんだポテトをつまんでしまう。生ハム、クラッカー、チーズも美味。開発秘話や苦労話、技術の相談などで話に花を咲かせる。その中で、とある人物が弊社社員と知り合いであることなど、大変衝撃的な事実も明らかになった。世間は狭いものである。そしてこの後、成果発表のお葬式をまるごとチャラにする素晴らしいイベントが始まる。

 

メンターさんに「このあとお楽しみがあるよ」と言われて期待して待つ。すると...
なんと、カラオケ大会である!早速名乗りをあげ、トップバッターを飾る。ハッカソンの全メンバーに加え、審査員たちという素晴らしいギャラリーに、気持ちがますます高まる。曲はもちろん大好きな「蝋人形の館」である。

それにしても最近は爆発的に私の露出が増えたので、私の呼び名と姿が増えていく...今回は「青の姿」。分かりづらいが前髪サイドに青のメッシュを入れている。知性と落ち着きをイメージさせる姿で、大変知的な振る舞いをしていることが伝わってくる。

手始めにステージの上で暴れて、客席まで走り込んで暴れ、お楽しみのすべてを享受した。私が暴れているところも撮影いただき、ご満悦である。この後私の名刺がすごい勢いで捌けていった(恍惚)。チームメイトには「真面目なタイプと思っていたんですが、はっちゃける方だったんですね」と言われる。振り幅が真面目と蝋人形という極端さよ。そんな私も受け入れてくれるチームメイトと熱い言葉を交わし、これをきっかけにIoTをさらに勉強していくことを誓った(本当にお世話になりました。がんばります!また分からないところとか質問させてください!)。

最後のカラオケ会

そのあとはJOYSOUND品川港南口店店長さんの粋な計らいで、カラオケを2時間無料で提供いただき、参加者同士でカラオケ大会である(とても楽しく過ごせました、ありがとうございました)。部屋は2つに分かれていたが、こちらはアイドルソング・アニメソング・よくわからない歌なんでもありだった。私もプリキュアのミラクルライトで盛り上げる。ときどきメンターさんたちも乱入してきたりと、オールスター感謝祭感がありとても楽しかった。私がマイクを握るとみんながとても喜んでくれるのが嬉しかった。私の真髄は蝋人形もさることながら、魅惑のビブラートにある。いずれド派手に動画投稿したいところである。

やはり10人近くで歌うと2時間もあっという間である。最後に店の前で記念撮影を済ませ、解散となった。歌を歌っていないときにどうコミュニケーションを取ればいいか分からず、私は音もなく退散した(一緒にカラオケできて楽しかったです!)。

ハッカソン全体の肌感・感想

もしエンジニアとして参加するとしたら「自分の技術(JavaとUnityを少しだけで、アプリ等作成経験0~1)で参加して大丈夫か?」技術面ではアウト(私の努力不足)といったところ(このハッカソンに限らず)。私が参加してみて、Unityを勉強して見た目から入るのが早道かと考えている。

私はデザイナー系で参加した。最初のアイデアで、人に興味を持ってもらえるものを作る力はある程度持っているようなので(応援してくださったメンターさん、ありがとうございます)、もう少し「アイデアを形にするための技術も身につける」という方向性で頑張ろうという目標もできた。

そう、メンターさんが手厚くてフレンドリーだった。自社のエンジニアと比較するとコミュニケーションのとり方が密で、質問や不安な点を話しやすく誘導してくれるタイプのエンジニアが何人もいるという印象であった。手厚い。エクシングはカラオケ店舗運営のイメージが強かったが、技術的な人材がこれほど揃っているとは驚きであった。ハッカソン終わってもメンターしてくださいと正直思うところである。

他の違いは、今までのアニメ系ハッカソンとは違い、参加層のボリュームゾーンが20代前半というところである。他のハッカソンでは、アニメを愛してやまない幼女(紳士)がボリュームゾーンだったので、今の若い層が製品化できるレベルのAI技術やUIを作成できているということも肌で感じられ、とても刺激の多いハッカソンであった。

総じて言えるのは、主催がたいへん手厚いイベントであったということ。不満だった点も1つくらいで「成果発表5分は短い、せめて7分あれば」と、自分の失敗を棚に上げて障子のホコリを発見する姑並に重箱の隅をつつくことをしなければ不満点が見いだせないほどである。来年も開催されるに違いない、大評判大爆笑大喝采の素晴らしいハッカソンであった。

以上がJOYSOUND HACK DAY参加記録である。またみんなでカラオケ行けるかな?フハハハハ