ステキな4コマ

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Prickathon(プリッカソン)へ行ってみた

ごきげんよう!

この度、プリッカソンへ行ってきたので報告である。プリティーシリーズのハッカソンである。もともとブロックチェーンのセミナーを探してconnpassというサイトを利用していたところ、偶然(必然)このハッカソンを見つけたのである。

ハッカソンはハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語である。プリパラのハッカソンだからプリッカソン。マラソンのように数時間から数日間制作に没頭して成果を発表し合う会である。今回は朝10:30から18:00までであった。

そしてこのプリッカソンは、プリティーシリーズ(プリティーリズム、プリパラ、プリチャン)のファンが集うものである。私はプリパラから見始めており、アニメときどき玩具派で、筐体は遊ばない。マイク型のおもちゃをカラオケに持参して遊んでいる。音に反応して光るので、カラオケとの相性は抜群なのである。

どんな雰囲気だったか

今回初参加だが、結論から言うと、とても楽しかったぞ!今回の参加を機に永久参加することを決めた。それは、10年前のデスクリムゾンのファンイベント参加に匹敵する恍惚感があった。

私をはじめ、女児が集まっているはずなのに、技術レベルが極めて高く(AR, IoT, コンテナetc...)、私も制作にあたり助言を受け、なんとか完成にこぎつけたのである。私は映像制作を行った。今回は、手を動かして作成し、しかも完成させることができたという点でも、とても満足度が高い。創作意欲が湧いてくる。ちなみに、コーディングなしでお絵かきなども可である。

会場に向かう私。永田町駅はビジネスエリアなので、土日は空いていてとても気持ちがいい。そして、明らかに同志ではないかと思う人をお見かけするも、緊張で声はかけられず通過。このイベント直前の「あの人も仲間かなあ」感がとてもたまらんのである。

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写真からわかるように、会場が立派であった(提供:株式会社Gaiax)。そしてやはり先程見かけた同志も集う。皆もグッズでバリバリ主張したり、曲がかかると体が自然に動いたりと言った感じであった。いざハッカソン開始となると、まず今週のプリチャンが上映された。

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↑プリチャンの主人公「桃山みらい」ちゃん

 

成果発表・懇親会

様々な力作が1分ずつという僅かな時間で次々と発表されていった。

・ARアプリで、手の動きに合わせて空間にかわいいシールを無限に貼ることができる

・Slackに絵文字が追加されたときに通知するツール

・プリティシリーズのキャラについて教えてくれるだいあちゃんのチャットボット(IBMのwatson使用)

・Appleの「ショートカット」というアプリを使用したアプリで、歩数をキャラクターが評価してくれる

・アレクサと連携して、アレクが電気をつけたり消したりしてくれるというIoT(桃山みらいが相槌を打ってくれるVerも)

・プリッカソンの新しいバナー(かわいい)

などなど... さらっとすごいことが発表されていく...

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 ↑桃山みらいちゃんと私のツーショット

私が作成したのは、プリパラのアイドル達のライブで現れる例のエフェクトである。ライブ中は星やハートのエフェクトが煌めいては消えてゆくのだが、それを自作の動画に付けられたら面白いだろうなと考えたのである。

最初はAdobeのAfterEffect(無料7日間ライセンス)で仕上げようと思ったのだが、スーパーエリートの私を持ってしても丸すら描けなかったため、私は途方に暮れていた。そんなところに、女児のおともだちがAVIutlを使うことを提案してくれ、完成にこぎつけたのだ。詳しくは、作品をバージョンアップして独立した記事を書きたい。

この成果物を披露したところ「実家のような安心感」との評価をもらうことができ、自分の創作意欲もますます高まってゆく...!初回にしてこのような恍惚感を得てよいのだろうか?と思うほどに創作が楽しいと思えた(ありがとうございます)。

 

成果発表後は、お菓子とピザでパーティーである。とある参加者さんの「 いや~素晴らしいですね~!プリティーリズムは映画化するし(キンプリ)、プリパラは5周年だし、プリチャンは現行だし」というセリフに表されるように、プリティーシリーズは、すべてのシリーズが充実しており、楽しめる。差し入れに私が持参したハッピーターンが売れ残りまくるという惨劇も、この会の楽しさの前にそれほど重要ではなくなった。皆にたくさんのハッピーターンを持ち帰らせた。

2次会は総勢14人の大所帯。レストランにひとたび入れば、季節の白桃パフェを桃山のパフェだ注文ボタンをキラッとボタンだと大騒ぎ。異常者の集まりである(恍惚)。しかし極めて高い技術力を持つ女児たちから最新の技術や情報を仕入れた。また、決済はLinePayやKyashを使う場面も。さすがの技術力と適応力である。

結果として、今まで参加したすべでの中で最も意義のある会となった。その理由は複数あって、いつものブロックチェーン系のセミナーでは集まりえないメンバーなどもいること、さらに、好きなものに対して取り組むので、前向きに進めやすいし、他人が作ったシステムの目的や構造の理解も早い。いいことづくめである。これからも永久参加を決意したダンディ様であった。

それではまた、ごきげんよう!