ミステリー列車っていう、JR東日本でいうところの「どこかにビューン」の夜行列車版みたいな夢のある企画があるのよね。
ドラえもんが予約した銀河超特急にみんなで乗り込んで旅行を満喫するんだけど、盗賊が来てるとかいう話で騒ぎになったのよ。ところが、到着先の遊園地の用意したアトラクションだったとのことでちょっと趣味が悪いんじゃないのと言ったところ。
やたらと良い声の記者(CV塩沢兼人)が物語に関わってて、車内見物とかあれこれしている。観光が話の主体だから観光があるのはもちろん良しとする。結果として、遊園地のある惑星に着陸してからそこで事件が起こるわけよ。ヤドカリみたいな寄生する連中が乗っ取りを企んでいるという話ね。
ただ、話が遊園地で遊ぶところと、禁断の惑星のところと、最後の戦いとでかなりテイストがばらけているのよね。あまり一つの話に見えないわ。まとめると「旅先で事件起こったんすね」になっちゃうんだけど、もう少しなんとかならなかったのか。
個人的ハイライトは遊園地の恐竜アクティビティの係員だわね。ドラえもんって原作漫画でいつもラーメン食ってる兄さん(小池さん)の家に上がり込んだりする描写があるんだけど、そのラーメンのお兄さんだったのよ係員が!後半で映った時にラーメン食べてる形跡があったし。これがこの作品いちばんの収穫だわね。
敵を倒すのがのび太の射撃なのもポイント高いわ。もっとこれが引き立つ展開だったら良作たり得た気がするのよね。大きな相手に寄生されると本体を誘き出す必要があるとか設定も結構いい感じなのよ。
こんな感じで良い要素もそこそこあるんだけど、まあ普通の映画(★★☆☆)かなあ。ワンニャン(良作判定)と監督は同じなんだけど、あそこまでの密度ではないからなあ。ごきげんよう〜
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